ともすれば「底辺」などと揶揄されることもあるお仕事、しかし物流の重要なラストワンマイルを担っているのが宅配員です。その仕事を指して「我々は職人だ」と主張する筆者が、宅配便の仕事中に遭遇した出来事や裏事情などをエッセイ形式で綴った一冊です。
外伝も含めて弊サークルで人気がある「宅配便」シリーズの4冊目です。
「ですます調」で書かれた先行する2冊とうって変わって「である調」になり、解説本よりもエッセイ集としての色が強くなりました。目次は以下のようになります。
- 孤独死を発見する
- 人の変化に立ち会う
- 流刑のエレベータ
- こどもたちの評価
- 玄関までの時間
- 画面にサイン?
- 通り抜け地獄
- 宅配便世界旅行
- 地雷を踏む
- 段ボール何個入る?
- 値下げリスク
- 再配達有料化は現実的か
- 置き配攻略法
- 言葉遣いと態度
- お年寄りへの対応
- 柔軟な対応とは
- クレーム処理の名人?
- 心優しきお客様
- 宅配便はチアガールである
どの章も、実体験があってこその内容です。
主に同人誌即売会で頒布しています。通販についてはお問合せフォームからご連絡ください。
著:西住あきよし
装丁:東内拓理
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