木製メガネ

よもやま話

木目調のメガネを見せてもらいました

4月初旬に交通事故に遭い、そのときメガネが完全に壊れてしまいました。
度付きレンズをつかったメガネは、保険のうえでは医療器具の扱いになり、物損ではなく人身事故の対象として保険から支払われます。(そのため、減価償却の対象にはなりません)

しかしメガネが1本足りないのは(主にファッションの観点から)困るので、近所にある Eye’DC の取扱店に出向いて、まったく同じメガネを注文できるか、見積もりをお願いすることにしました。
壊れたメガネは XIT N066 というモデルです。しかし、EYE’DCはここ2年ほどはXITシリーズを縮小しているそうで、いまは「アルマジロ」などの金属フレームを多く出しているそうです。

 

在庫を確認してもらうようお願いしたら、「こういうのもありますよ」と出してくれたのが、このフレームです。見た目も触感も木製のフレームですが、完全な木製ではなく、木の粉とアセテート樹脂を混合したものだそうです。
木製のフレームはどうしても吸湿や経年変化で、早く歪んでしまいます。フレームの歪みはかけ心地だけではなく、レンズへの応力となって焦点を変化させてしまいます。このフレームは樹脂と混合させることで、その弱点を克服しようとしたそうです。

お値段は意外と安く、フレームの価格が1万7千円と少しです。デザインはなかなか悪くないのですが、壊れたフレームはその倍以上の値段なので、まったく割に合いません。せっかくの提案でしたが、やはり壊れたものと同じモノを問い合わせてもらうことにしました。

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