パナソニックのデジタルカメラ DMC-FX30 を、赤外線カメラに改造しました。約1時間で出来上がり。
いくつか改造してきたのですが、分解→IRフィルタ装着→ピント補正→ケース復元までの工程は、このPanasonicのDMC-FX3*シリーズがたいへんやりやすくて気に入っています。構造がシンプルで、ツメのかみ合わせも特になく、分解しやすいです。
フラッシュ周りの基板もほとんど手に触れる場所に露出しないので、感電する心配も少ないのも良いですね。

SC-70 (700nm以上で撮影)。植え込みに色が若干つきます

(SC60)600nmでカットして撮影すると、可視光をある程度通すので、偽色という色味が強くつきます

取り出したローパスフィルタ

改造したDMC-FX30で撮影(IR78を装着)。ほぼモノクロ写真になります
780nmでカットするIR-78フィルタ
今回は新たに富士フイルムのIR-78フィルタを組み込みました。このフィルタは780nmよりも波長が短い光、つまり可視光をほぼ完全にカットしてしまいます。これを組み込んだカメラはほぼ赤外線だけを露光するため、人間には一切見えていない景色を撮ることができます。

ビックカメラで 990円 の赤外線フィルター
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凄い出来上がりですね 感心しました 私は今赤外線カメラに興味を持っています先般赤外線カメラを購入したのですが何かの拍子でたんなる白黒になってしまって困っていますが何か良い手立てはないものでしょうか⁉️