長年、intego のバックアップソフト「Personal Backup」を使っています。先日、MacOS X 10.8 MountainLion を導入したのをきっかけに、act2 のサイトから新たに「Personal Backup X6」にバージョンアップしました。
クローンバックアップのたびに、エラーがでる
バージョンアップしてから使い始めると、バックアップの度に、ソフトがエラーログを吐き出すようになりました。 わたしは12時間置きに外付けHDDにクローンバックアップをするようスケジューリングしていますが、毎回でてきます。
この1エラーの内容を調べると、「ユーザーズガイドと情報」フォルダと書類の種別を誤ったまま置き換えようとし、失敗しているようです。
この「ユーザーズガイドと情報」は、コピー元ではフォルダです。しかし、MacOS のせいかアプリのせいかわかりませんが、コピー先ではファイルとして認識しているので、「属性をコピーできない」となるのです。
この「ユーザーズガイドと情報」を例外条件に指定し、バックアップ対象から外しても、毎回でてきます(下図)。
わたしは、1時間おきの TimeMachine バックアップの他に、Personal Backup によるクローン作成を 12時間 おきに実行しています。クローン作成の度にエラーを表示されるので、少々面倒になっています。
対処方は「アクセス権の修復」
act2のサポートに問い合わせたところ、「ディスクユーティリティで、でアクセス権の修復を行っては」どうか、というたいへん超基礎的なお返事を頂きました。
アクセス権の修復は、Personal Backup X6 が毎回してくれています。いまさらこんな対処方で…と思いながらやってみたところ、改善されてしまいました。

Personal Backup のバックアップ元のボリュームに対し、アクセス権の修復を行います。
そういえば、Personal Backup X6 が行っているアクセス権の修復は「バックアップ先」のボリュームに対してだけです。
バックアップ元にはしていなかったワケですから、たしかに今回のトラブルは、ディスクユーティリティ等を使わないといけなかったわけです。こんな事で直るなら、まず最初にやっておけば良かったものですね。
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