初秋の心地よい風が吹く中でもかき氷のスイーツを前面にだしているので、メインはそちらなのでしょうか。この時期はテラス席に座るのがちょうど良い、素敵なお店を見つけました。福岡市地下鉄七隈線・六本松駅から歩いて数分です。10月も下旬なので、ハロウィンが近づく楽しげな足音が聞こえてきます。
このパフェはまさに「ハロウィンパフェ」と名うち、1,760円で提供されています。
上層のシーツを被ったオバケはフルーツ大福、コウモリはチョコレート、そこに小さなアップルパイやガトーショコラのミニキューブが飾られています。その内側はプリンが置かれています。食べ始めは甘いものです。
中層はフルーツで甘酸っぱく、下層はマスカルポーネチーズで隔てられたコーヒーゼリーです。

構成として、上から「甘い物」「甘酸っぱいもの」「苦いもの」という3段構成で、味が単調にならないように工夫されています。
ただし下層のコーヒーゼリーは無糖であることに加えて濃い味なので、「苦い」という感覚です。ほろ苦いのではなく「苦い」です。いわゆる大人の味という事でしょう。私はコーヒーゼリーは少し加糖されてたほうが好みではありますが、ハロウィンの本質は甘い物好きな子ども達と、苦いもの(ビールやコーヒー等)を平気で口にする大人との交流です。
子ども達は「お菓子をくれなきゃイタズラするぞ」と元気に歩き回り、大人は「お菓子をあげるからイタズラさせて?」と事案になって警察行きです。



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