TVゲームの表現規制と自由
家庭用ゲームのエッチなシーンは、どうやって規制されているのか
言いたいことを自由に言える。これは改正を経ても変えられない、憲法が護る私たちの権利である
──tsubasa
この同人誌は、サークル「評論サークルSORA」が発行したものです(東内は組版で参加しました)。
かなりフリーダムはパソコン用ゲームと違って、PlayStation や Nintendo DS といった家庭用ゲームでは、その映像・音声の表現に、業界団体 CERO による一定の「規制」が存在します。
表現の自由がある日本において、なぜ、ゲームの作り手である業界自らによる “表現規制” が存在しているのでしょう。CERO設立にいたる簡単な経緯、独立性・透明性への取り組み、実際の審査の現場や審査員について、取材を通した得られた話を紹介しています。
また、それぞれのゲームについて、どういった表現がダメ(不可)で、それをどう変更したらOK(審査認定)になったのか…その具体例を、ゲーム毎に紹介します
- スカートがめくれたときに、見えていいもの・悪いもの
- 水で濡れた服から下着が透けて…!これはOK!?
- 脱いでなくても、声があからさますぎるから、変更に!
- ボーイズラブ(BL)ゲーム、ヘタレ攻めと襲い受けに変更したら家庭用でもOKに!?
- ヤンデレ──精神の病気をどう描くのか
おもに同人誌即売会で頒布しております。イベントに足を運べない方は、コミックZINで通販をしております。また、発行元のSORAでも通販を受け付けています。
取扱内容
CERO設立の経緯、CEROの審査員像、審査の現場、ゲームの「刺激的な」シーンの修正前・後の比較など
- 著者:tsubasa
- 発行:評論サークルSORA
Visited 35 times, 1 visit(s) today