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グアム旅行・1日目

コンチネンタル航空のチケット福岡空港よりコンチネンタル航空916便(ボーイング737)でグアムへ出発。九州自動車道と同じラインで南下、佐賀空港や桜島を見下ろしながら洋上へ。

約3時間強のフライト(予定より20分短い)で到着、グアムプラザホテルへチェックインした。グアム空港の入国審査・税関・JTB職員・ホテルのフロントは、それぞれ最低限の日本語を話すので、特に困った事はなかった…と言いたいトコだけど、実際は困ったんだよね。「どのくらい日本語ができるのか?」という見極めが難しい事に、さ。

オレ「Sightseeing, 5 days.」
入国「観光デスネ、グアム初メテデスカ?」
オレ「あ、はい、初めてです…」
入国「ソウデスカ、楽シンデ下サイネ!」

…という会話は日本語だし、ホテルのフロントも同じくらい話せるのよ「明日の朝○時×分に、モーニングコールして欲しい」とかね。

でも「日本にエアメールのハガキを送りたいけど、切手の値段と、買えるトコロを教えて欲しい」というのが通じない。「I want send Postcard to Japan, How much Airmail stamp? and..Where can buy it?」と質問すれば、「70セントデス。アチラ(フロントの端を指さす)デ、ドウゾ」と日本語で答えてくれる。んで、この英語がオレの限界なんだよね(苦笑)。

日没後、ウェスタンフロント・ビレッジで実弾射撃。45$のコースで、リボルバー38口径・44マグナム・コルトガバメント(45口径・半自動拳銃)をファクトリー弾で計36発。実銃の感覚を頭に叩き込んだ。スコアは199点。

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深夜になると、同行者の遊睡君と合流。仕事帰りにそのまま成田→グアムとやって来たらしい。パソコンまで持ってきている。仕事でもするつもりか、と聞いたら、実際に仕事を持ってきたらしい…。

グアムの第一印象

1141196151グアムはアメリカ合衆国領土だが、民間政府(!)が運営する準州であり、グアム島民はアメリカ大統領選挙に投票できない。東南アジア系の顔立ちの原住民「チャモロ人」が多くを占め、次いでフィリピン人・中国人・韓国人・ミクロネシア系・アメリカ人の順で島民が形成されている。

時差は日本より1時間早い(日本の時計を1時間進めて使う)だけだし、東経は北海道の知床半島より西に位置しているので、時差ボケの心配はゼロである。

中国人・韓国人が多く仕事をしているのは、現地のポスター・チラシといった印刷物にその特長を見る事ができる。グアム到着直後から強く感じていたのは、「日本語が出来る外国人」がデザインしているポスターや看板が多いなという事である。音韻のリズムや、接続詞・接続助詞が微妙におかしいキャッチコピーもそうだし、色合いやフォントの選び方にも特長がある。
 具体例としては、プロの日本人デザイナーは、一番目立たせたいキャッチコピーに「太い書体」を使うし、その為の書体を持っている。ところが、現地の韓国人・中国人は、日本語の為に書体のバリエーションを持たせようとは考えないし、その費用も無い(アルファベットに比べて、日本語書体はすげぇ高価なのよ)。
 んで、WindowsやMacOS に標準搭載されているMSゴシック・平成ゴシックや平成明朝・Osakaといった細い書体に、色フチやズラシ影を多用してなんとか目立たせようとしている。でも、そういうのって、「なんとなく安っぽい、どことなく不安(ボラれるとか)を感じる」て印象を与えるんだよね。

 …こんなのを沢山目にしているウチに「オレならもっと日本人向けのデザインを作ってやる」と思ってくる。その思いは、27日に求人情報を問い合わせる程になっていったのよ。

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