発笑探検隊

福岡ポエイチ の雑感

福岡ポエイチに出展した「発笑探検隊」6月9日(日)に、私たち発笑探検隊は、結成以来はじめて2つのイベントに同時出展しました。

ひとつは、赤ブーブー通信社がヤフオク! ドームで開催した「COMIC CITY 32」、もうひとつが福岡ポエイチ実行委員会がリノベーションミュージアム冷泉荘で開催した「福岡ポエイチ」です。
メンバーの藤原一気は、CC32に参加し、私(東内)はポエイチに出展しました。

福岡ポエイチに関する様々な感想は、おそらく、いろんな場所で参加者の方々が書いている事と思いますので、ここでは簡潔に触れておくにとどめます。

ポエイチ(6月9日)の参加者総数

参加サークルは23、出展者の人数は25〜26人程度のようです。私達が数えた限りでは、一般での参加者は20人台半ばといった感じ。

アニメ・ゲームなどの二次創作とはほぼ無縁、文学系の、とくにポエムを主題とした同人誌即売会です。tenjin.be や doujin.plus とも違う雰囲気でした。

福岡ポエイチに出展した「発笑探検隊」

私達はおもに「クルタ計算機」に関連した同人誌を出展し、実際に計算機を触れるようにして、実演展示を行いました。おおむね、喜んでもらえたようでなによりだとメンバー一同胸をなで下ろしております。

といいますのも、私達の同人誌はアニメ・マンガの考察や評論、オタク人文系、鉄道本、テクノロジー系同人誌であり、ポエムといった人間の内面性を創作的に表現しているサークルではありません。なので、出たのはいいけどアウェー感満載だったらどうしようか…と心配していました。

電子書籍の展示も

なかには、文芸同人誌を電子書籍化し、タブレット端末でデモしているサークルもありました。これも面白い試みでした。

私たちも去年から EPUB 3.0 における iBook 用データや、 Kindle 端末向けデータの作製などの技術を構築しようとしております。いつか、紙の枠を超えた同人誌の頒布もやってみたいところです。

福岡ポエイチの光景

福岡ポエイチの光景

私たち発笑探検隊は、場内にいた参加者人数と頒布した冊数の割合を計算し集計しているのですが、これまで参加した同人誌即売会のなかでは、参加者1人あたりの「同人誌購買指数」がかなり高いイベントでした。
もちろん、参加者が少ないイベントではこの指数が高くなることが多いのですが、それでも、出色の数値だったといえます。

福岡ポエイチ:パン屋のぺったん

場内にはパン屋「ぺったん」が出展しており、素朴な味わいの美味しいパンを楽しむ事が出来ました

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